「幸せ」への必携マインド。

「幸せになりたい」

と、

特に20代～30代半ばまで

強く思っていた私ですが、

40代半ばに差し掛かってきて

つくづく感じるのは、

「幸せは感じて受け取るもの」

だということです、

しみじみ。

ここ1,2年でお会いした方からは、

生き生きして楽しんでいるような、

そんな印象を受けるよと

言っていただくことが多いのですが

（ありがたやー）

そんな私は実は、

自己否定と

自己嫌悪と

自信喪失で

にっちもさっちもいかない

苦しさとしんどさにまみれて

負のスパイラルに

がんじがらめになっていた

そんな人でした。

「みおちゃんって、

　きれいだし仕事もできるのに、

　なんでそんなにいつも自信がないの？」

って、

鉄板で言われていました。

で、その後に必ず必ず必ず

「自信持ちなよ！」

って言われる…

自信持てるなら持ちたいよ私だって！！！

どーやったらそれができるんだよ！！！

教えてくれよ！！！

って、心の声…w

そんな長い暗い時を経て、

ようやく最近、

すごく幸せで満たされている

そいえば

自信…というか、

自分を信じられているな、

と、

そんな自分に気付いたのです。

あぁ、こういうのが幸せっていうのだなぁ。

しかし、

実は裏で、

いやいや、そんなはずはない…

まだまだ、こんなもんじゃない…

ここで満足してしまったら、

これ以上の幸せが

手に入らなくなってしまうかもしれない…

望むことはもっとある…

まだこれで幸せだなんて

認めてしまってはならない…

って。

まだまだ認められていない、

まだまだ受け取れていない、

私は幸せです。

って公に言えない自分がいることに

気付いたりするのですよ。

今あるのに、幸せここに。

今感じているのに、幸せここに。

今満たされているのに、幸せでここに。

幸せになりたいのに、

幸せになってしまったらいけない気がして、

それを全力で阻止していたのは、

私自身でした…ってオチ。

どうしてか？

どうしてかわかります？

幸せになりたいのに、

幸せになってしまったら

いけない気がしてしまうのは？

いつも絶妙に

幸せになり切らないスペースを作って、

まだまだ

まだまだ

って言ってる理由。

自分は幸せになる価値がない

と、

自分が思っているということ。

深い、深い所で、

そう信じているということ。

そしてそれはなぜかと言えば、

そうすることで、

他の誰かがかまってくれることを、

願っているということ。

寂しいんだね

可愛そうに

大丈夫だよ

そばにいるからね

そう、

他の誰かに言ってもらいたいし、

そばにいてもらいたいから、

幸せになり切らないスペースを作る。

だってそこを満たしちゃったら、

誰も私のことなんて

相手にしてくれない。

と、

深い深い所で信じているから。

だからいつも、

自信がない自分を握って

まだまだって満たされない自分で居続ける。

まだ幸せじゃないってことにして、

もっともっとと

「周り」に求め続ける。

でもそうやって、

「周り」に求め続ける限り、

「幸せ」になんかなれやしない。

だって、

深い深い根底のところで、

私自身を信頼していないのだから。

「周り」に求めていることというのは、

本当は他の誰でもない、

「私自身」が満たしてあげるべきこと。

「私自身」が「私自身」を満たさない限り、

けっきょく「周り」から

いつもいつも注がれている愛に、

気付くことなんてできないから。

「私自身」が「私自身」を満たしてあげる。

心の奥深く、深く、深くから。

全部。

すべて。

そのまんまを

ありのまんまを

「それでよいのだ」

と受け止めてあげられることで、

ようやく自分の息が吹き返す。

「幸せ」になりたくて、

あらゆることをやってきた私が、

今思うことは、

「幸せ」になるために

「幸せ」を感じるために

必ず必要で

何よりも大切なことは、

今の、このままの

このまんまの自分をそのまんま

認めて抱きしめてあげること。

このまんま

何も変わらなくていい

今のまんまのありのままの自分を

ここにいていいと、

自分自身が許してあげること。

そこから育まれるのが、

本物の自分を信頼するチカラ。

自己信頼ともいう。

そして、

それが、

本物の自己肯定感。

（あえて「本物の」って言うよ）

どんなに醜いと自分で思っていても、

その反対には光があるのだ。

このマインドが、幸せへの必携。

そこに至るには、

自分の感覚を信頼して進むこと。

だと、私は思うよ。